【投資】暴落の時こそ投資家の実力がはっきりわかる
北朝鮮のミサイル問題が露見し米国市場を株安が襲っています。株安というほどの下落ではありませんが…
私はチキンなので割高になってきた日本株を一部売却し、ポートフォリオに現金が積み上がっている状況です。
昨年のトランプショック後ではおそらく現在の現金比率が最大規模になっております。
と思って更新してたら昨日、パーク24をナンピンしてしまったのを忘れていました笑
現在のような株式市場が全体的に割高な場面では現金比率を意識して投資を心がけたいところです。
ただ、そうはいっても北朝鮮リスクが小さくなるとまた市場は上昇に向かう可能性は十分あります。
その際に上昇相場に乗りそびれる機会損失は投資を行う者としては辛い部分があります。
私はハワードマークスがいう「市場が振り子のどの位置に存するのか」を考えるように意識しています。
振り子は市場の熱狂と悲観を表すさまであり、時には熱狂に振れ過ぎる時がある。また、逆に悲観に振れ過ぎる時があることを意識し悲観に振れ過ぎた時こそ賢明なる投資家の動く時期です。
それでは現在の市場はどうなのでしょう?
間違いなく言えることは悲観に振れ過ぎているということはないということです。
世界的な低金利で金余りのいまおそらく楽観よりに振れている可能性が高いのではないでしょうか。
特に市場の一部ではアマゾンやグーグル等明らかに楽観的に評価されてる思われる銘柄群が目立っています。
周りに流されてこうした銘柄群に割高な価格で投資しない勇気も必要かも知れません。
最後にウォーレンバフェットの名言を借りて自分を戒めておきます。
「潮が引いた時、初めて誰が裸で泳いでいたかわかる」
【節約】QBハウスが思った以上に素晴らしい
暑い日々が続きますね。
私はカレンダー通りの出勤が続いています。
私の会社では夏休みは3日間連続してとることができるのですがお盆に上司が休みを取ったため私は今頃夏季休暇を満喫しております。
特に夏休みにどこかに行こうと決めていたわけではないので実家に帰ってるだけですけどね。
こんな暑い日には髪の毛を短くしておきたくなりますよね。
そこで1000円カットのQBハウスに行ってきましたのでご紹介します。
◼︎QBハウスってなに?
ただの散髪屋です。
普通と違うのはその価格の安さ!
なんと1080円でカットできちゃいます!
◼︎QBハウスの良さ
圧倒的なスピード感です。
券売機でチケットを購入します。
自分の順番になるとチケットを渡し、髪の毛を切ってもらいます。
最後にホースで髪の毛を吸い取ります。
15分ほどで終わります。
ほとんど会話しなくても良いです。
早い、安い、気楽
美容師さんとお話しするのが好きで美容室行くっていう人も多いと思いますしそれはそれで良いと思うんです。
ただ、私は会話とか求めてなかったんですよね。
ただ、それなりに変な髪型にならなければいいって思ってる人間です。
そんな私からしたら15分で免許をもったプロにそれなりにカットしてもらって1080円ってすごい魅力的なんですよね。
この気持ちがわかる人は多いみたいで最近、QBハウスに行列ができてます。
普通の美容室
ゆっくり、それなり(4000円〜)
普通の美容室はカット前にシャンプー、カット後にもシャンプーって感じで念入りにしてくれます。それはそれでリラックスできていいですよね。私はまったり時間があるときは美容室にもお世話になります。
カットのみでシャンプーなし!
15分もあれば全て終わります。
店員さんとも特段会話もしませんしあっという間に終わります。
シャンプーなしでカット後はホースで吸い取ります。
QBハウスは普通の美容室に比べシャンプーや整髪等を削減することで圧倒的なスピード感、価格の安さを実現しています。
このスピード感と価格に私たち顧客が魅力を感じているんですね。また、副次的に店員との会話が減り私にはありがたいです。
【投資】現在のポートフォリオ
8月に突入し今年もあと5ヶ月をきっています。
社会人になってからよりいっそう日々の流れの早さを痛感しております。
久しぶりに現在のポートフォリオを公開したいと思います。(8月4日現在)
◼︎日本株
イーギャランティー
ウエルネット
パーク24
マークライン
BS11→優待用
◼︎米国株
◼︎投信
大和 iFree NYダウインデックス
SMT米国株配当貴族指数インデックスオープン
運用成績は7月末時点で
年次9.8%となっております。
感想としては市場環境が安定していたのもありますが本年は大きな暴落等なく私のポートフォリオについても安定的な運用利回りが出てきております。
ただ、ポートフォリオを個別に見ていくと特に日本株がごちゃごちゃしており、絞りきれていない感が否めないと思います。
本年後半においては日本株個別銘柄をしっかり見極め、切るものは切って有望な銘柄4〜5銘柄に集中させたいと思います。
米国株については引き続きNISA口座を利用しHDVとVDCを買い増していきたいと思います。
現在、ポートフォリオにおける米国株比率は10%程度です。
中長期的にはこの比率を高めていくことで日本株と米国株の保有比率が逆転することになると思います。
【節約】キャッシュレス社会を想像して
みなさんはクレジットカードを使いますか?
私は高額商品(1万円〜)を買う際にはできる限りクレジットカードを使うようにしています。
私が感じるクレジットカードを使うメリットとしては
①支払いを1ヶ月程度先送りできる。
②現金を持たなくて良い。
③ポイントがつく。
④カードによっては持ってるだけで特典がある。
私が感じるクレジットカードのデメリットとしては
①決済日と支払日が異なるためキャッシュフロー管理が複雑になる。
②現金を支出している感覚が薄まるため無駄使いしがちになる。
どー考えてもメリットのほうが勝りますよね。
本来であれば日用品含めすべてクレジットカード決済するのが良いのでしょうがデメリットの①②がなかなか大きくて踏み出せないでいました。
そんな時に出会ったのがラインペイカードです。
ラインペイはプリペイドカードの一種で事前にお金をチャージしておくとそのチャージされた金額の範囲内で決済することができるというものです。
ラインペイはJCB加盟店であればどこでも使えるので今ではスーパーやコンビニではラインペイで決済することがほとんどになりました。
ちなみにポイント還元率は2%なので5万程度月に使うことを想定すると年間12000円がポイントでキャッシュバックされることになります。
即時決済で現金が引き落とされるため支出管理が容易になり細々とした日用品等はもっぱらこのラインペイ。1万円以上の高額商品を買う際にはクレジットカードという使い分けができるようになりました。
現在のポイント数です。
今年の3月から使い始めてこのポイント数なのでやはり月に5万円程度はこのカードで決済してるみたいです。
現金で払っておればつかなかったポイントがこのように還元されるのはうれしいですね。
ただ、このように私がポイント還元を受けているということはそれを負担している方がいてくれるわけであります。
それはまさしく現金主義の方ですよね。
少しの手間でカードを発行し、みなさんも少しづつ現金社会からキャッシュレス社会への転換についていきませんか。
なお、私はラインペイのまわし者ではありません。
【雑記】世紀の空売りを読んでみて
先日、マネーショートという映画を借りてきて見たのですが原作があるということで書店で探しました。
映画マネーショートの原作はマイケルルイスの「世紀の空売り」です。
内容はリーマンショックの原因となるサブプライムローンに絡む金融商品を空売りすることで登場人物が莫大な資産を稼ぎ出すというものでした。
2017年現在の堅調な金融市場を見ているとリーマンショック級の暴落なんて想像することもできません。プロぶって市場に疑いの目を向けたところで上昇相場を指くわえて見てるだけのマヌケな投資家になりかねません。
感覚的にあがりすぎじゃねえのかって感じることはあるんですけど、そのあがりすぎっていうのはあくまで今までの経験なんですよね。
株式市場は暴落する。暴落するってずっと言い続けてる評論家とかいますけど、永遠に上がり続ける相場なんてあるわけないんですからそりゃいつかは暴落しますよね。
テレビに出てるようなお偉い評論家ですらその根拠はアメリカ経済が不透明とか、トランプリスクとか、くっそ抽象的でそれらしい単語を出しときゃいいってな感じで偉そうに喋ってるんですよね。
一方で本書に登場する投資家はそれぞれ市場の歪みに確信を持って空売りしてるんですよね。
本書の登場人物の一人義眼の投資家マイケルバーリなんてその最たる例でサブプライムローンの焦げ付き率からそのサブプライムローンを証券化したCDOが将来焦げ付くことに確信をもって空売りするんです。
細かな内容は本書を読んでください。
なお、空売りと言うてますが正式にはサブプライムローンを証券化したCDOとういう商品を直接空売りするのではなく(空売りできない。)CDSという保険を買ったのです。
CDSはCDOの逆相関だと思ってくれれば理解しやすいです。要はCDOが暴落した時CDSが暴騰するわけです。
結局、なにが言いたいかというと
確信を持つことの大切さを本書で学ぶことができるということです。
暴落前の熱狂みたいなものを冷めた目で見るほんものの投資家がそこには描かれておりました。
生涯投資家を読んでみて
みなさんこんにちは
最近あまり更新できていませんでしたが元気にやってます。
けっこう話題になっていた村上氏の「生涯投資家」を購入し読みましたので紹介します。
村上氏は私が株式投資に興味をもったきっかけでもあるので書店で見つけて即買いしました。
税込み1836円と僕にとっては安くはない買い物となりました。
村上氏の考え方はアメリカ的であり、企業が無駄なお金を溜め込むことをよしとしないとする考え方をもっています。
そのため、内部留保を事業拡大のために投資へ回すことを求めたり、配当性向を高め株主還元を積極化するよう求めたりして企業側から煙たがられてきたいきさつが書かれていました。
しかし、株主が企業へこういったことを求めることは至極まっとうなことであるのではなきでしょうか。
ただ、今でこそ至極まっとうなことのように思えますが、当時はそのような主張は銭ゲバだとか金の亡者だとか思われてたみたいです。
といっても今でさえそういった風潮は日本に色濃く残っていますけどね。
おそらくこういうところが日本株のPEが米国株のそれより大幅に割安に放置されたまま修正されていない理由なんでしょうけどね。
日本企業は過去から銀行による間接金融を中心として成長してきましたから、株式による資金調達である直接金融の歴史が浅いです。
そのため、なぜか銀行等の債権者へ向いた経営がなされてきました。
ただ、株主は会社のオーナーです。
会社法にも書かれています。
本書を読んで少額投資の株主ですが、議決権はしっかり行使していこうと思いました。
新築一戸建てを3000万円フルローンで買う
新築一戸建てを3000万円で買いましたっ!!
ていうのは私自身の話しではなく友人の話しです。
先日、学生時代からの友人から連絡があり、家を建てるとのこと。
詳しく聞くと、3000万円をフルローンで審査に出しているとのことでした。
私は新築へのこだわりはまったくなく、もっというと、持ち家願望すらありません。
それは現在の仕事に転勤が伴うことが少なからず影響しているかもしれません。
持ち家賃貸論争は幾度となく繰り返されて来ていますが、どちらが正解でもなく本人のライフスタイルや価値観に落ち着くという結論となると思います。
だから、私の価値観を彼に押し付けることはできないのでおめでとうとの言葉をかけました。
持ち家にすることのメリットやデメリットを十分把握したうえで購入に踏み切ればまったく問題ないと思うのです。
しかし、友人のフルローンという返済プランには少し疑問を抱きました。
ただ、友人家族が塾考して決めたことをとやかく言いたくありません。
そのため、ここで私の考えを書いているというわけです。
付き合わされてる読者の皆様すみません。
◼︎住宅ローンは 人生最大の負債
住宅ローンは負債です。
ただ、日本人は他の借金に関してはシビアに見ているが、こと住宅ローンに関しては甘くなりがちなように思えます。
その理由としてフラット35という住宅ローン独特の優遇制度があるためだと思います。
フラット35は最大、35年にわたって住宅ローンを平準化することで月々の返済額を抑えることができます。この制度のおかげで低所得者でも無理なく(?)住宅を取得することができるのです。
しかし、3000万円の借金をしていることに変わりはないのです。これ以上の買い物をすることはおそらくわれわれ一般庶民にはないでしょう。
◼︎長期的なリスク
3000万円の買い物といっても土地、建物は資産になるし賃貸で月々払ってても何も残らないっしょ。
と反論されるかもしれません。
住宅ローンを組み、家が建ち、引渡しがあってその家が自分のものになったような錯覚に陥りますが、登記簿を見てみましょう。
甲区については所有者はあなたになっているはずです。ただ、その下の乙区を見てみましょう…
そうです抵当権ですね。
住宅ローンを返済できなくなった時に抵当権を設定した不動産を競売にかけ実力でローンの回収をはかることができます。
あなたのものになるのは35年のローンを払い切ってからですよ。
35年間同じところに住んでるか。
35年間今の仕事をしているか。
35年間健康でいれるか。
少なくとも私は小心者なので上記のリスクが生じないことにかけることはできません。
だって、まだまだ世界が見えてない20代なんですよ。
沖縄移住とか、海外いくとか、
要は持ち家持つことでその土地に縛られたくないんですよね。
ま、最高に住み良い街が見つかれば中古住宅リノベして住むっていうのもありかな。