メガネ君の長期投資大作戦

このブログは株式投資をテーマとしております。

生涯投資家を読んでみて

みなさんこんにちは

最近あまり更新できていませんでしたが元気にやってます。

 

けっこう話題になっていた村上氏の「生涯投資家」を購入し読みましたので紹介します。

 

村上氏は私が株式投資に興味をもったきっかけでもあるので書店で見つけて即買いしました。

税込み1836円と僕にとっては安くはない買い物となりました。

 

村上氏の考え方はアメリカ的であり、企業が無駄なお金を溜め込むことをよしとしないとする考え方をもっています。

 

そのため、内部留保を事業拡大のために投資へ回すことを求めたり、配当性向を高め株主還元を積極化するよう求めたりして企業側から煙たがられてきたいきさつが書かれていました。

 

しかし、株主が企業へこういったことを求めることは至極まっとうなことであるのではなきでしょうか。

 

ただ、今でこそ至極まっとうなことのように思えますが、当時はそのような主張は銭ゲバだとか金の亡者だとか思われてたみたいです。

といっても今でさえそういった風潮は日本に色濃く残っていますけどね。

おそらくこういうところが日本株のPEが米国株のそれより大幅に割安に放置されたまま修正されていない理由なんでしょうけどね。

 

日本企業は過去から銀行による間接金融を中心として成長してきましたから、株式による資金調達である直接金融の歴史が浅いです。

そのため、なぜか銀行等の債権者へ向いた経営がなされてきました。

ただ、株主は会社のオーナーです。

会社法にも書かれています。

 

本書を読んで少額投資の株主ですが、議決権はしっかり行使していこうと思いました。

 

 

 

 

新築一戸建てを3000万円フルローンで買う

新築一戸建てを3000万円で買いましたっ!!

 

ていうのは私自身の話しではなく友人の話しです。

 

先日、学生時代からの友人から連絡があり、家を建てるとのこと。

詳しく聞くと、3000万円をフルローンで審査に出しているとのことでした。

 

私は新築へのこだわりはまったくなく、もっというと、持ち家願望すらありません。

それは現在の仕事に転勤が伴うことが少なからず影響しているかもしれません。

 

持ち家賃貸論争は幾度となく繰り返されて来ていますが、どちらが正解でもなく本人のライフスタイルや価値観に落ち着くという結論となると思います。

 

だから、私の価値観を彼に押し付けることはできないのでおめでとうとの言葉をかけました。

 

持ち家にすることのメリットやデメリットを十分把握したうえで購入に踏み切ればまったく問題ないと思うのです。

 

しかし、友人のフルローンという返済プランには少し疑問を抱きました。

ただ、友人家族が塾考して決めたことをとやかく言いたくありません。

 

そのため、ここで私の考えを書いているというわけです。

付き合わされてる読者の皆様すみません。

 

◼︎住宅ローンは 人生最大の負債

 

住宅ローンは負債です。

 

ただ、日本人は他の借金に関してはシビアに見ているが、こと住宅ローンに関しては甘くなりがちなように思えます。

 

その理由としてフラット35という住宅ローン独特の優遇制度があるためだと思います。

 

フラット35は最大、35年にわたって住宅ローンを平準化することで月々の返済額を抑えることができます。この制度のおかげで低所得者でも無理なく(?)住宅を取得することができるのです。

 

しかし、3000万円の借金をしていることに変わりはないのです。これ以上の買い物をすることはおそらくわれわれ一般庶民にはないでしょう。

 

◼︎長期的なリスク

 

3000万円の買い物といっても土地、建物は資産になるし賃貸で月々払ってても何も残らないっしょ。

と反論されるかもしれません。

 

住宅ローンを組み、家が建ち、引渡しがあってその家が自分のものになったような錯覚に陥りますが、登記簿を見てみましょう。

 

甲区については所有者はあなたになっているはずです。ただ、その下の乙区を見てみましょう…

 

そうです抵当権ですね。

 

住宅ローンを返済できなくなった時に抵当権を設定した不動産を競売にかけ実力でローンの回収をはかることができます。

 

あなたのものになるのは35年のローンを払い切ってからですよ。

 

35年間同じところに住んでるか。

35年間今の仕事をしているか。

35年間健康でいれるか。

 

少なくとも私は小心者なので上記のリスクが生じないことにかけることはできません。

 

だって、まだまだ世界が見えてない20代なんですよ。

 

沖縄移住とか、海外いくとか、

要は持ち家持つことでその土地に縛られたくないんですよね。

 

ま、最高に住み良い街が見つかれば中古住宅リノベして住むっていうのもありかな。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生活防衛資金

みなさんこんにちは。

 

私は就職して3年目になるのですが、就職してから毎月一定額を証券口座に移動しており、今までその積み立てを切らしたことがありません。そのため、証券口座内の資産は積み上がって行くのですが、単純な現預金についての増加幅は小さいものになっております。

 

証券口座内に積み上がっていけば問題ないのではと思われるかもしれませんが、証券口座内の資産はあくまで現時点の数値であり、ひとたび暴落に見舞われれば資産の半分が失われる可能性もあります。

 

そこで重要になってくるのは生活防衛資金という考え方です。

この生活防衛資金には色んな方が色んな意見をもっていてそのどれも間違いではないと思いますが、ここで私の考えを備忘録として示しておきます。

 

なお、この生活防衛資金への考え方は私の現時点(24歳、独身)でのものです。

 

生活防衛資金として半年分の手取り給与程度を確保しておく。

 

私の手取り給与は残業代を除くと15万程度となるので半年分で90万円です。

 

というわけで私の生活防衛資金は90万円となるのですが、きりよく100万円としておきましょうか。

 

現時点での現預金を計算したところ5月末時点で100万円を超えた額となっておりました。

 

2年間強のちまちました積み立てでいつのまにか生活防衛資金ができていたみたいです。

 

ただ、だからといってこれからは給与収入の余剰分をすべて投資に回すのは今の株式市場のバリュエーション的に怖いです。

 

生活防衛資金への考え方を少し厳しくして

手取り1年分、15万×12=180万円を目標にしましょうかね。

 

生活防衛資金の目標は180万円です。

 

そうこうして目標の180万円に達する頃には株式市場のなんたらショックが来ているかもしれませんね。

 

そしたら、その生活防衛資金を半分つっこみましょーか。

投資は人生を豊かにする手段に過ぎない

みなさんこんにちは。

 

前回の記事で、私はお金を使うことに不快感を持っており簡単に物を買えないと書きました。

 

そのため、バンバン消費する同年代を見ると、勿体無いなーと思いながらもどこかで羨ましさを感じています。

 

毎月積み立て投資を行い、それでも余った分は現預金するという流れを就職後繰り返してきたため、年齢の平均額より多くの資産を保有しています。

 

ただ、よくよく考えてみるとその分、周りの人より消費してこなかった。すなわち、消費活動を通して得られる経験をしてこなかったのではないかと考えるようになりました。

 

例えば、旅行なんかまさにその最たる例で、お金を払って旅行に行くとあたかも目に見える形で残る物はなくなってしまうかのように思えます。

しかし、一方で若いうちの旅行はある種の「経験」という形で自分自身のなかに残るものです。

 

行きたくもないのに旅行に無理矢理お金を使うというのは違うと思うのですが、節約のため若いうちの旅行を我慢してまで蓄財した先にあるのは本当に明るい未来なのでしょうか。

 

最近、このようなことを考えています。

節約、節制をして投資の種銭を貯めることも大事ですが、

 

種銭を貯めることが目的になってはいけません。

 

投資をすることが目的になってはいけません。

 

貯金や投資はあくまで人生を豊かにすごすための手段であり目的ではありません。

 

もう一度改めて整理し、使うものやことには使うというスタンスを改めてもちたいと思います。

 

お金は使って初めて価値が出るものですよね。

 

お金の使い方を忘れてしまうと人生が楽しくなくなりますよね。

 

投資と浪費

みなさんこんにちは。

 

近頃、買い物をしていると欲しいなーって思うものがあるのですが、即決することができずグズグズ悩んで結局買わないということが多々あります。

 

最近でいうとノートPCや一眼レフカメラです。

どちらも買おうと思えば現金一括で買える程度のものなのですが、購入に踏み切ることができません。

 

投資家的な言い訳をすると一眼レフの価格が現在5万とすると株式市場の期待リターン(年率7%)で10年運用したら10万になるよね。

的な思考で割高だと感じて購入を見送ってると言えばかっこもつくのかもしれないのですが、

 

実際、自分がケチなだけなのです。

 

買ってしまって後悔するのが嫌なだけなのです。

 

現金が減るという実感に不快感を覚えているだけなのです。

 

投資と浪費とよく言いますが、一眼レフカメラを買うことは浪費になるのでしょうか。

 

一眼レフカメラを買った後を想像します。

①1週間で飽きて、押入れ行き。

②カメラが趣味となる。

 

①のように買ったはいいが、使わなくなってしまうというのは浪費かもしれません。

ただ、②のようにカメラがその人の趣味となり人生に色合いをそえるのであればそれはむしろ5万の投資でお金では買えないリターンを得たことになります。

 

ただ、一眼レフカメラを買わなかった人にはその可能性は1ミリもありません。

 

米国ETF HDVについて

みなさんこんばんは。

 

私は5月に初めて日本円をドルに転換し、米国投資デビューしました。投資したETFの価格だけでなく為替の変化をも含めて損益が変わるところが新鮮ですね。

 

本日は私が購入候補にしている米国ETFHDVについて紹介したいと思います。

購入検討中ということもあり、自分のための備忘録となってしまうことをお許しください。

 

HDV とは日本名でiシェアーズ・コア米国高配当株と呼ばれます。

その名の通り米国株のなかでも高配当株で構成されています。

 

構成銘柄

①XOM エクソンモービル 8.26%

②T AT&T 7.43%

③JNJ ジョンソンエンドジョンソン 6.08%

④VZ ベライゾン 5.92%

⑤CVX シェブロン 5.15%

⑥PM フィリップモリス 4.78%

⑦PFE ファイザー 4.78%

⑧PG Procter&Gamble 4.48%

⑨KO コカコーラ 3.90%

⑩MRK メルク 3.34%

 

業種

生活必需品 24.68%

エネルギー 15.77%

ヘルスケア 15.48%

電気通信 13.35%

情報技術 11.57%

資本財・サービス 7.15%

公益事業 6.49%

一般消費財・サービス 3.91%

金融 1.26%

キャッシュ等 0.33%

 

HDVの特徴としては業種の構成比率を見ると歴然なのですが、生活必需品とエネルギーの比率が高いということです。また、金融の比率が抑えられてるということです。

米国高配当株への投資を目的としたETFにVYMというものもありますが、こちらは金融の比率が高くなっています。

現在、金融比率の高いVYMのほうが好調ですが、私はこちらのHDVに投資しようと思っております。

現在のポートフォリオ

みなさまお疲れ様です。

明日から仕事ですね。

1週間頑張りましょう。笑

 

本日は私の現在のポートフォリオについて紹介します。

本当は5月末時点で記載したかったのですが。。。

ちなみに6月早々パーク24を新規購入しております。

 

保有銘柄

◼︎日本株

イーギャラ(8771)

ウェルネット(2428)

セブン銀行(8410)

マークラインズ(3901)

パーク24(4666)

BS11(9414)→優待用

 

◼︎米国株

VDC

 

◼︎投信

大和 iFree NYダウインデックス

SMT米国株配当貴族指数インデックスオープン

 

ちなみに日本モーゲージは6月早々に損切りしパーク24に新規投資しております。

 

もっと詳細な記事を書きたいのですが、現在スマホからしか更新できないため、こんな雑な記載になってしまいました。