節約と固定費の削減
投資は余裕資金でやるものとはよくいったもので、生活費にまわさなければならないようなお金で投資をすると冷静な判断ができなくなります。
余裕資金をいかに増やすかが我々のような個人投資家の宿命です。この余裕資金を作るため、私は節約という名の家計見直しに励んでおります。
節約…
節約という文字を見るとすごくネガティヴでしんどいイメージを思い浮かべる方が多いと思いますが、私の節約は緩い節約です。食費を削るために毎日自炊をするとか、交際費を削るために飲み会を断るとか、そんなシビアな節約は一切していません。
それではどのような節約か?
固定費の削減です。
これまで固定費の見直しとして
①保険の見直し
②通信費の見直し
③住居の見直しを敢行してきました。
具体的には
就職してすぐ職場に大手生保のお姉さんが来て、特に考えるまでもなく月掛け金6000円程度の保険を契約してしまいました。
しかし、24歳独身の身には最低限の補償があれば問題ないと思います。
県民共済は月々2000円の掛け金で入院補償に1000万円の死亡補償が付いてきます。もしも自分の身に何かあった時、育ててくれた親に少しのお金を残せればいいのかなと考えました。ぶっちゃけ若いうちは無保険でもまったく問題ないと思っていますが、親を安心させるために少額掛け金の共済に転換しておきました。
道府県民共済については機会があれば別記事にしたいと思います。
節約額6000円−2000円=4000円
②大手キャリアから格安スマホへの転換
今年度から社会人3年目に突入しているのですが、大学卒業間際(2年前)に学割やMNPを使って安く契約した大手キャリアの2年縛りが解け、この4月に格安スマホに転換しました。
この2年間月額4000円強で大手キャリアの回線を利用できていたのですが、もろもろの月々割が5月からなくなり、おそらく6000円〜7000円に値上げされるうえ、解約月ということもあり、思い切って格安スマホへMNPをしました。
乗り換え先の格安スマホはマイネオなのですが、auのiphoneをそのまま使え、5Gプランでも約2000円程度と料金面で非常に魅力的に映ったのも理由の一つです。
マイネオについては後日別記事でレビューしたいと思います。
節約額6000円−2000円=4000円
③住居の見直し
2年前就職し、この2年間民間のアパートに入っていたのですがこの4月より会社の寮に入ることにしました。
2年前は住むところにこだわりがあり、築年数の古い寮に住むという選択肢は考えられなかったのですが、今投資すべきは築浅の民間アパートに住むことではないなという考えに至りました。
民間アパートといえど会社からの補助があったので持ち出し20000円くらいで住めていたのですが、寮に入ることで8000円まで抑えることができました。
節約額20000円−8000円=12000円
①〜③でざっと月々20000円を節約できたことになったのです。年間で240000円、毎日の食費100円、200円を気にするより、固定費の見直しは一度の見直しで半永久的に続くのです。