投資は人生を豊かにする手段に過ぎない
みなさんこんにちは。
前回の記事で、私はお金を使うことに不快感を持っており簡単に物を買えないと書きました。
そのため、バンバン消費する同年代を見ると、勿体無いなーと思いながらもどこかで羨ましさを感じています。
毎月積み立て投資を行い、それでも余った分は現預金するという流れを就職後繰り返してきたため、年齢の平均額より多くの資産を保有しています。
ただ、よくよく考えてみるとその分、周りの人より消費してこなかった。すなわち、消費活動を通して得られる経験をしてこなかったのではないかと考えるようになりました。
例えば、旅行なんかまさにその最たる例で、お金を払って旅行に行くとあたかも目に見える形で残る物はなくなってしまうかのように思えます。
しかし、一方で若いうちの旅行はある種の「経験」という形で自分自身のなかに残るものです。
行きたくもないのに旅行に無理矢理お金を使うというのは違うと思うのですが、節約のため若いうちの旅行を我慢してまで蓄財した先にあるのは本当に明るい未来なのでしょうか。
最近、このようなことを考えています。
節約、節制をして投資の種銭を貯めることも大事ですが、
種銭を貯めることが目的になってはいけません。
投資をすることが目的になってはいけません。
貯金や投資はあくまで人生を豊かにすごすための手段であり目的ではありません。
もう一度改めて整理し、使うものやことには使うというスタンスを改めてもちたいと思います。
お金は使って初めて価値が出るものですよね。
お金の使い方を忘れてしまうと人生が楽しくなくなりますよね。