【投資】本日の暴落に思うこと
本日、日経平均株価は122円の下げにとどまっていますが個人投資家中心のマザーズ指数は暴落となり私が保有する中小型株も暴落を食らっています。
私が保有する株式ではイーギャランティが6%強、マークラインズが4%強、パーク24が3%弱ともろに食らってしまっています。
理由としては個人投資家が北朝鮮情勢のリスク回避手段として値動きの大きい株式を売却し安全資産に転換したと考えられます。
証拠に安全資産の代名詞である金の価格は連続で値上がりを続けております。
しかし、 今回の下落局面では私は一切株を売っていません。
ここからさらに下がるかもしれませんが、下がれば安値で買えるチャンスだと思うようにしています。
こういった暴落局面で大打撃を受けるのはマザーズ銘柄に信用フルインベストし、年率50%程度の運用利回りを出してきた人たちなんですよね。
ひとたび暴落がくると歯車が逆回転し始めます。そして、自分が天才でもなんでもなかったことを悟るのです。
ただのギャンブラーだったと悟るのです。
私たち中長期投資家はこういった暴落局面に売りたくなる銘柄は買わないようにしようと決めています。
むしろ買い増したくなる銘柄を選んでます。
そうすると優良銘柄や優良ETFばかりのポートフォリオになります。
配当もらいながら、そして安値では買い増しながら、まったり株価の回復を待ちましょう。
そもそも株は安く買って高く売るものです。
短期投資家はいざ知らず、私たち中長期の投資家は安くなったら喜びましょう。
といってもまだまだ大した暴落ではないのですけどね。
【投資】日本郵政株の追加売却に思うこと
政府は9月中に日本郵政株を追加売却すると報道されています。おそらく日本郵政株にはネガティブに伝わる可能性があり少々株価が下落するかもしれませんね。
投資をしていると理論上おかしいんじゃないのかという事象に出会うことが多々あります。
そのうちの一つが親子逆転銘柄です。親子逆転とは子会社の時価総額が親会社のそれを超えていることです。
過去に村上ファンドが親会社である日本放送とその子会社フジテレビの親子逆転に目をつけ、日本放送の株式を大量取得し世間を賑わせたことがあります。
つまり日本放送の保有するフジテレビの株式価値が日本放送自身のそれを超えていたということです。
村上ファンドはそこに目をつけ日本放送株を取得することでフジテレビの株式を間接所有しようと試みました。
親子逆転現象はある種の一時的なギャップであり、理論上は親会社の株価上昇、若しくは子会社の株価下落でそのギャップが解消されるはずです。
そこに目をつけ投資を行うアイデアは面白いかもしれませんが、いつまでもこのギャップが解消されないリスクもあります。
ただ、子会社の時価総額が高く維持されていることは親会社の株価下落の下支えになり、親会社には投資妙味があるということです。
それでは代表的な親子逆転銘柄を探して見ました。
日本郵政(6178)は日本郵政グループの持ち株会社であり、傘下にゆうちょ銀行、かんぽ生命、日本郵便の三者がぶら下がっています。
上場企業である親会社である日本郵政の時価総額は6.1兆円、子会社であるゆうちょ銀行の時価総額は6.2兆円、かんぽ生命の時価総額は1.4兆円となっております。
ここで日本郵政とゆうちょ銀行の時価総額が逆転しています。(ゆうちょ銀行は日本郵政の完全子会社でないので純粋な親子逆転とは言えないかもですが。。。)
調べてみると日本郵政のゆうちょ銀行株の持ち株比率が74.1%であり、持ち株の時価が4.7兆円でした。また、かんぽ生命の持ち株比率は89%であり、持ち株の時価は1.2兆円でした。
単純に考えると日本郵便の時価総額は0.2億円になるということでしょうか。安すぎやしませんかね。
日本郵政はゆうちょ銀行株とかんぽ生命株を早期に全株売却することになっているため、日本郵政株に投資することは将来的に日本郵便に投資することになります。
日本郵便の将来性に希望を持てるのであれば今回の政府の日本郵政株追加売却で現在の水準より株価が下がるとき、最大の投資チャンスが訪れるかもしれませんね。
【投資】財務諸表を視覚的に!
株式投資を行う上で非常に大切になってくるのはその株式の価値を読み解く力です。
私は株式を分析する際、PBRやPERという定量的な指標を分析し、そのうえで事業環境や強みといった定性面をみていくことにしています。
ただ、最近の株価上昇で定量面で自信を持って全力で買いにいける銘柄はほぼ皆無なため、定性面を今まで以上に重視して投資を行っております。
そうはいっても定量面をまったく見ずに投資を行うことは投資ではなくギャンブルですし、定量分析で最低限投資するに値する銘柄であるかどうかを確認する必要があると思います。
今回、私が定量分析を行う上で参考にしているサイトを紹介します。
私は株式取引はすべてSBI証券で一本化しているのですが、この定量分析を行う際、とりわけ貸借対照表の推移を把握する際にはGMOクリック証券の「財務諸表分析」というページにお世話になっています。下図が一例です。財務諸表を視覚的に表現してくれているのです。特に貸借対照表の推移をみる際には重宝しています。
財務諸表って経理担当者じゃない人にとっては数字の羅列で色々わかりずらいんですよね。確かに読み込んでいけばいくほどわかるようになってくるんですけどそれでも読むのに時間がかかるんですよね。
上の図でいえば総資産が年々増えているのは一瞬で分かりますよね。そのうえでこの会社には有形固定資産が多いとか、短期借入金に比較して長期借入金が多いので比較的安定感のある借金ができているよねとか、無形固定資産が少しずつ増えてきているのでMAして事業拡大していく最中なのかとか、株主資本が潤沢にあるのでこの無形固定資産が減損しても東芝みたいにならないよねとか。
そんなことを一目見ただけで把握できるんですよね。
ここで少し気になった点があれば紙の財務諸表に戻って詳細を確認していく作業です。
GMOクリック証券には入金していないのですがこの機能を使わせてもらっています。
みなさんもぜひ使ってみてください。
ちなみに上の貸借対照表はパーク24のものでした。笑
【投資】8月末ポートフォリオ
あっという間に8月が過ぎ去り数日後には9月がはじまりますね。
それでは毎月恒例?のポートフォリオ報告を行いたいと思います。
本来、8月31日にこの記事を書きたいのですが平日で集計する時間が取れないのでフライングであげさせて頂きます。
そのため8月28日時点となっております。
◼︎日本株
パーク24
イーギャランティー
マークライン
BS11→優待用
現金
◼︎米国株
◼︎投信
大和 iFree NYダウインデックス
SMT米国株配当貴族指数インデックスオープン
今月の取引は
日本株においてはメディシスの新規買い付け、ウエルネットの全株売却、イーギャランティの一部売却、そしてパーク24の買い増しです。
また、米国株においてはHDV を買い増しております。
その他投信は自動積立を行なっております。
月次−0.5%
年次+8.7%
ウエルネット、イーギャランティの売却益への課税のため月次では微減となっております。
ウエルネットは決算発表を受け会社計画への疑問点から売却しました。もう少し上振れるのではと思ってました。そして今季の業績予想を非開示としたのが気になりました。
ただ、50円配は継続でキャッシュも潤沢なので当面は配当利回りが株価を支えるかもしれません。
今季以降で利益が想定通り出てこないとタコ足配当が続くことが心配ですが…
パーク24はジリ下げ基調で年初来安値付近で買い増しました。進捗も芳しくなく予想peはあてになりませんが、駐車場事業での圧倒的な地位、カーシェア事業でのさらなる拡大が続いてるのは月次からも明らかです。その上で買収した海外事業が本格的に利益に貢献してくると非常におもしろいことになるのではと妄想買いしてます。笑
HDV はもう説明の余地はありません。
米国株への転換の一種として買い増しました。
HDV は優良高配当銘柄で構成されているので日々の動きで一喜一憂しません。
ちなみに米国株資産は株式ポートフォリオの15%を占めています。(投資対象が米国株である投信の評価額を含む)
これからも米国株比率を高めていきたいと思います。
【投資】暴落の時こそ投資家の実力がはっきりわかる
北朝鮮のミサイル問題が露見し米国市場を株安が襲っています。株安というほどの下落ではありませんが…
私はチキンなので割高になってきた日本株を一部売却し、ポートフォリオに現金が積み上がっている状況です。
昨年のトランプショック後ではおそらく現在の現金比率が最大規模になっております。
と思って更新してたら昨日、パーク24をナンピンしてしまったのを忘れていました笑
現在のような株式市場が全体的に割高な場面では現金比率を意識して投資を心がけたいところです。
ただ、そうはいっても北朝鮮リスクが小さくなるとまた市場は上昇に向かう可能性は十分あります。
その際に上昇相場に乗りそびれる機会損失は投資を行う者としては辛い部分があります。
私はハワードマークスがいう「市場が振り子のどの位置に存するのか」を考えるように意識しています。
振り子は市場の熱狂と悲観を表すさまであり、時には熱狂に振れ過ぎる時がある。また、逆に悲観に振れ過ぎる時があることを意識し悲観に振れ過ぎた時こそ賢明なる投資家の動く時期です。
それでは現在の市場はどうなのでしょう?
間違いなく言えることは悲観に振れ過ぎているということはないということです。
世界的な低金利で金余りのいまおそらく楽観よりに振れている可能性が高いのではないでしょうか。
特に市場の一部ではアマゾンやグーグル等明らかに楽観的に評価されてる思われる銘柄群が目立っています。
周りに流されてこうした銘柄群に割高な価格で投資しない勇気も必要かも知れません。
最後にウォーレンバフェットの名言を借りて自分を戒めておきます。
「潮が引いた時、初めて誰が裸で泳いでいたかわかる」
【節約】QBハウスが思った以上に素晴らしい
暑い日々が続きますね。
私はカレンダー通りの出勤が続いています。
私の会社では夏休みは3日間連続してとることができるのですがお盆に上司が休みを取ったため私は今頃夏季休暇を満喫しております。
特に夏休みにどこかに行こうと決めていたわけではないので実家に帰ってるだけですけどね。
こんな暑い日には髪の毛を短くしておきたくなりますよね。
そこで1000円カットのQBハウスに行ってきましたのでご紹介します。
◼︎QBハウスってなに?
ただの散髪屋です。
普通と違うのはその価格の安さ!
なんと1080円でカットできちゃいます!
◼︎QBハウスの良さ
圧倒的なスピード感です。
券売機でチケットを購入します。
自分の順番になるとチケットを渡し、髪の毛を切ってもらいます。
最後にホースで髪の毛を吸い取ります。
15分ほどで終わります。
ほとんど会話しなくても良いです。
早い、安い、気楽
美容師さんとお話しするのが好きで美容室行くっていう人も多いと思いますしそれはそれで良いと思うんです。
ただ、私は会話とか求めてなかったんですよね。
ただ、それなりに変な髪型にならなければいいって思ってる人間です。
そんな私からしたら15分で免許をもったプロにそれなりにカットしてもらって1080円ってすごい魅力的なんですよね。
この気持ちがわかる人は多いみたいで最近、QBハウスに行列ができてます。
普通の美容室
ゆっくり、それなり(4000円〜)
普通の美容室はカット前にシャンプー、カット後にもシャンプーって感じで念入りにしてくれます。それはそれでリラックスできていいですよね。私はまったり時間があるときは美容室にもお世話になります。
カットのみでシャンプーなし!
15分もあれば全て終わります。
店員さんとも特段会話もしませんしあっという間に終わります。
シャンプーなしでカット後はホースで吸い取ります。
QBハウスは普通の美容室に比べシャンプーや整髪等を削減することで圧倒的なスピード感、価格の安さを実現しています。
このスピード感と価格に私たち顧客が魅力を感じているんですね。また、副次的に店員との会話が減り私にはありがたいです。
【投資】現在のポートフォリオ
8月に突入し今年もあと5ヶ月をきっています。
社会人になってからよりいっそう日々の流れの早さを痛感しております。
久しぶりに現在のポートフォリオを公開したいと思います。(8月4日現在)
◼︎日本株
イーギャランティー
ウエルネット
パーク24
マークライン
BS11→優待用
◼︎米国株
◼︎投信
大和 iFree NYダウインデックス
SMT米国株配当貴族指数インデックスオープン
運用成績は7月末時点で
年次9.8%となっております。
感想としては市場環境が安定していたのもありますが本年は大きな暴落等なく私のポートフォリオについても安定的な運用利回りが出てきております。
ただ、ポートフォリオを個別に見ていくと特に日本株がごちゃごちゃしており、絞りきれていない感が否めないと思います。
本年後半においては日本株個別銘柄をしっかり見極め、切るものは切って有望な銘柄4〜5銘柄に集中させたいと思います。
米国株については引き続きNISA口座を利用しHDVとVDCを買い増していきたいと思います。
現在、ポートフォリオにおける米国株比率は10%程度です。
中長期的にはこの比率を高めていくことで日本株と米国株の保有比率が逆転することになると思います。